クラナドアフター16・17話

16話汐出産&渚死、17話汐と朋也の二人旅行エピソード。
原作やってたからもちろん死ぬのはしってたけど、やっぱり号泣してしまった・・・。
あんなに幸せだったのに・・・・。朋也の危惧していた通りになってしまった。
ほんとにかわいそうだ・・・・・・・。


・・・・。でも、死ぬ間際の夢?のシーンで、「こんなに辛い思いをするなら、出会わなければよかった」って言ってたのは、なんか悔しかった。
自分も同じ立場にたったら絶対同じ事を思うとおもう。俺も強くない人間だから。
でも、やっぱり渚が可哀想だった・・・・。なんか幸せな時間が否定された感じ。何度も言うけど朋也の気持ちもわかるけどね。
いつも正しいことを選ぶわけにはいかないんだね。やっぱ人間って不完全だ。


17話、渚を失って、仕事とか酒に没頭して現実逃避する朋也。
多分他の作品で同じような場面を観たら、「なんて弱い人間なんだ」って思うだろうけど、無印の頃から朋也に感情移入しちまってるから、痛いほど気持ちが分かってしまった。
村上春樹の『ノルウェイの森』の、直子を失ったワタナベ君が言ってた、「愛するものを失った悲しみはどんな事実をもってしても癒されない」(多分細部違う)的な言葉が実感できてしまった。まじで。そういう意味では『ノルウェイの森』と同種の作品なのかも。
にしても、汐の顔が渚にとても似ていて、一目見て目から汗が・・・・・・・・。原作ではあんまり似てると思わなかったから油断した・・・。憎いぜ京アニ!!
次回は汐と和解(?)&岡崎志乃のエピソードかな。「大地の果て」っていうタイトルからして多分岡崎志乃か、その直前の花畑までかな。
もしかすると「岡崎志乃です。なおゆきの母です」ってセリフで終了、とかなりそう。


にしても、17話で渚を喪った後の初のエピソードで、OPが二番の歌詞に差し替えになると思ってたのに、変わんなかった。二番になったら泣けるだろうなぁ、と(ちょっと)期待してただけに、残念だった。不謹慎?だが・・・。
ってことで歌詞を引用してみよう!!!!!!!

時を刻む唄
作詞:麻枝 准 作曲:麻枝 准 編曲:ANANT−GARDE EYES
Vocal:Lia


落ちていく砂時計ばかり見てるよ
さかさまにすればほらまた始まるよ
刻んだだけ進む時間に
いつか僕も入れるかな


きみだけが過ぎ去った坂の途中は
あたたかな日だまりがいくつもできてた
僕ひとりがここで優しい
温かさを思い返してる


きみだけをきみだけを
好きでいたよ
風で目が滲んで
遠くなるよ


いつまでも 覚えてる
なにもかも変わっても
ひとつだけ ひとつだけ
ありふれたものだけど
見せてやる 輝きに満ちたそのひとつだけ
いつまでもいつまでも守っていく




肌寒い日が続く もう春なのに
目覚まし時計より早く起きた朝
三人分の朝ご飯を作るきみが
そこに立ってる


きみだけがきみだけが
そばにいないよ
昨日まですぐそばで僕を見てたよ


きみだけをきみだけを
好きでいたよ
きみだけときみだけと
歌う唄だよ
僕たちの僕たちの
刻んだ時だよ
片方だけ続くなんて
僕はいやだよ


いつまでも 覚えてる
この町が変わっても
どれだけの悲しみと出会うことになっても
見せてやる 本当は強かったときのこと
さあいくよ 歩き出す 坂の道を


見てるだけで泣ける・・・・・。